■ 渾身を込めてつむいだ一大詩史
アジアを覚醒せしめたのは実に日本の勝利である。これをもって日本は世界史に参入した。まさに空前にして絶後なり。願わくば世人がこの驚愕を忘れず、閃光の記憶を永遠に保ちつづけんことを…
――フランス『ラペル』紙  1912年8月6日


明治閃光の記憶 めいじ  せんこう
明治 閃光の記憶

竹本忠雄/著


世界を驚嘆させた明治維新の偉大と、そのモデルとして仰がれた神武天皇の建国について、日本のみならずヨーロッパで「日本文化防衛」の第一線に立つ著者が、明治神宮で行って絶賛を博した二つの記念講演を収める。さらに貴重な図像と詳註も豊富に添えて、「真の日本」を知ろうとする一般読者層に広くアピールする。
読んで感動、見て楽しい、日本創成と近現代史の魅力ある座右の書。


竹本忠雄/共著
日英バイリンガル『再審「南京大虐殺」世界に訴える日本の冤罪』
定価 税込1260円 (本体1200円)
ISBN 4-944219-04-0
判型・頁数 A4判・67頁
発売 1999年9

主な内容>> 「名づけて、虚空(そら)見つ日本(やまと)の国といふ…」
 この「虚空見つ‥」には、「空から見て美しい‥」の意味が込められていることが重要であります。神々の視点から捉えて美しいとされたのであります。
 日本という国は目に見えないシメナワによってぐるりと取り囲まれて守られているのだという坂本龍馬の感覚は、ここから生まれました。この感覚、この信念あるかぎり、我が国は、屈辱の泥にまみれたままということはありえず、必ずここから立ち上がるでありましょう。 (本文より) 


序  明治神宮宮司 外山勝志

(明治神宮における二つの講演)
MEIJI―世界かく震撼せり
  降る雪や‥
  二度目の大国難
  日本発ニ大変革の同時進行
  フランス「人権宣言」に勝る「教育勅語」
  信教の自由と差別撤廃
  杉原千畝の源流、ここに 
  くつがえった白人優越の神話
  世界は見た−日本の正義

  永遠に我らの胸をよぎる明治の日章旗

虚空(そら)見つ日本(やまと)の国―その創成の栄光と使命を今に
  国の神聖の起源

  明治の大御代のワープ
  「神武」を理想像とした幕末の志士たち
  神剣をもって「瘁え」を断つ−神武天皇とジャンヌ・ダルク
  神武のジも言わない政府主催の建国奉祝祭

  天皇おんみずからの犠牲的精神
  「民の利」優先の大和の国デモクラシー
  「建国記念」なきヨーロッパの祝日
  「神武天皇の顔は見たことがない」?
  「橋をかける」−引き裂かれた歴史に
  世界に誇る建国の三理想

悠久の国日本―肇国の源流に立って  幣立神宮宮司 春木伸哉